相続手続きの流れ

相続手続きの流れ

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不動産の名義変更だけのお手続きでも、一般的に相続開始（被相続人の死亡）から、最低でも１ヶ月半～２ヶ月位のお時間がかかってしまいます。これとは別に、金融機関への預貯金や証券等の有価証券がある場合は、すべての書類を揃えるのに４～５ヶ月前後かかります。そして、遺言書がある、相続人が未成年である、また意思能力の無い方（認知症の方など）が相続人でいらっしゃるという場合には家庭裁判所への手続きが必要となりますので、さらに２～３ヶ月のお時間がかかってしまいます。

相続税申告については、全体の８～１０％くらいの方々が対象になってまいります。相続税申告が必要な場合は、手続き開始から４～６ヶ月ほどかかりますので、速やかに手続きに取り掛かることをおすすめします。

 

大半の方が、相続手続きに4ヶ月前後かかっています。

いざ相続手続きといっても、相続は一生のうち何度もくるようなものではないので、戸惑ってしまう方が多いのが実情です。

また、亡くなられた方の預金などを相続手続きを経ずに引き出してしまうこともよくあるようです。

相続手続きは大変な手続きとなりますが、きちんと順を追って手続きを進めていきましょう。相続人が多い、財産が多いという方は特に注意が必要です。