ご相談事例

相続の手続きにはどのくらいの時間がかかりますか?:北九州市 Y様

相続手続きの流れの全体像と、どのくらい期間が必要なのかを知りたい。

相続の手続きをしなければならないが、やる事も多く手続きの全体像と、手続きにどれくらいの期間がかかるのかを知りたい。

一般的な内容で、4~5ヶ月ほど時間がかかります。

相続する遺産が、居住していた不動産と被相続人の預貯金名義変更の手続きだけの場合ですと、相続開始(被相続人が亡くなった日)から4、5ヶ月ほどお時間がかかるのが一般的になります。その内容としては、まず相続人を確定する為に戸籍謄本を収集する事からはじまり、相続人同士での遺産分割協議や、預金の名義変更の為の資料集め等、多岐にわたります。また、遺言書があった場合や、相続人に未成年や認知症などの意思能力の無い方がいる場合は、家庭裁判所への手続きが必要になりますので、さらに期間が伸びていきます。相続税の申告が必要になる場合には、申告期限というものがありますので速やかに手続きに取り掛かりましょう。

収集する資料も多岐にわたり、役所へ出向く事も多くなります。時間が無い方や、ご高齢で移動が難しい方などは専門家へと相談をする事で時間を短縮する事が可能になりますので、一度相談に足を運んでみることをお勧めいたします。

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